アクセス
四王寺山は、宇美町と太宰府市にある山。大城山・大原山・水瓶山・岩屋山などの山を総称して四王寺山という。最高点は、大城山 410m。
7世紀半ば、大宰府の守りとして四王寺山に大野城、基山に基肄城が築かれたことが知られている。
春の登山道。
秋の登山道。
太宰府政庁跡、大野城跡、水城跡はともに国指定史跡となっている。
岩屋城跡など史跡もあり、ルート上に展望のよい箇所がある。また、石仏が祀られており、三十三箇所巡りの霊場にもなっている。
最寄りのICは、九州自動車道 太宰府IC、都市高速 水城IC。西鉄都府楼駅など。
登山口・登山ルート
代表的な登山口、スタート地点は、大宰府政庁跡になる。他に大野城総合公園、水城跡から登るルートなど。
登山ルートが決まっているというわけではなく、それぞれの登山口から岩屋山、焼米ヶ原、大城山、県民の森などを目指したり、散策するルートがとられる。
縦走路にでるまでに少し急登があり、あとはアップダウンのある登山道になっている。
太宰府駅や天満宮の方へ出たい場合や、この方面から登りたい場合は、水瓶山を経由するルートを使うこともできる。
代表的なルートをあげるのであれば、大宰府政庁跡からスタートし四王寺山を周回するルートとなる。ただこのルートは、距離やアップダウンがあり、やや健脚者むけとなる。
ルート上に太宰府市民の森、県民の森などもあり、分岐ルートは非常に多い。
太宰府政庁跡
太宰府政庁跡と四王寺山。政庁跡の左奥の車道か太宰府市民の森のいずれかから四王寺山に入っていく。
大野城総合公園
別名まどかパーク。駐車場あり。体育館横の階段を上がっていくと登山口がある。整備されており登りやすくなっている。
大城山
大城山。山頂近くに毘沙門堂がある。
大城山・大原山間の百間石垣。
大城山・岩屋山間の展望所から春日市、大野城市方面。
岩屋山
岩屋山。岩屋城跡の史跡となっている。
岩屋山展望所から太宰府市、筑紫野市方面。
焼米ヶ原。岩屋山から登っていくと縦走路や焼米ヶ原に至る。
大原山
大原山。
大原山・焼米ヶ原間の遠見所から立花山、若杉山方面。
水瓶山
水瓶山。
水瓶山から宝満山方面。
スポット
大宰府政庁跡。
観世音寺。
水城跡。
太宰府天満宮。