アクセス
小川岳は、熊本県山都町と宮崎県五ヶ瀬町にある山。黒峰、トンギリ山、小川岳、向坂山、白岩山などが連なり、霧立山地を形成している。
標高は1,542m(中央左の山が小川岳)。
秋の登山道。
熊本県山都町や宮崎県五ヶ瀬町からアクセスする。
登山口・登山ルート
舞岳
山都町の舞岳付近に登山口がある。登山口までのアクセス、駐車スペースの確保、登山道など含めて、やや中級者・上級者むけ。登山口手前の林道は狭い箇所がある。また登山口から作業道を車であがると、もう少し駐車スペースがあるが、落石やパンクに注意が必要となる。
登山口から1kmほど作業道・農道を進む。最終的に道は終点に至る。
黒峰からの縦走路に出るまでは人工林が多い。
縦走路付近から自然林が多くなる。全体的に緩やかな登山道だが登りが連続する。多少のアップダウンがある。終盤に樹間などから小川岳が見えてくる。
山頂手前の登りと小川岳山頂(左下)。
栗藤
熊本県山都町の栗藤登山口近く。バス停がある。駐車場はないが、先に続いている林道の路肩にいくつか駐車スペースがある。
黒峰やトンガリ山の登山口になっている。黒峰とトンガリ山から縦走して小川岳を目指すことができる。九州百名山地図帳で紹介されているルートだが、距離やアップダウンがあり、健脚者むけのルートだと思われる。
しばらく山側に歩いていくと登山口がある。登っていくと一ノ瀬越に至る。黒峰への分岐地点。西郷隆盛休息地とある。
黒峰。
トンガリ山。
登山道から。
アップダウンのある縦走路を進んでいくと、舞岳からのルートと合流し小川岳に行くことができる。
スキー場
スキー場の下ったところにある登山口。駐車場や駐車スペースは、白岩山・向坂山と同じになる。
小川岳よりもスキー場や遠見ヶ岩のほうが標高が高い。いくつかのピークを越えていくため、多少アップダウンがある。
遠見ヶ岩。
山域の中腹や登山道から少し離れているところを除けば、登山口から小川岳までほぼ自然林で覆われている。展望のある地点が何箇所かある。