アクセス
貫山は、日本三大カルストのひとつ平尾台にある山。
カルストとは、水に溶けやすい石灰岩などで形成されている台地。400mから600m級の山が連なって台地を形成、最高峰は貫山。
標高は712m。
登山道から。
山頂付近から。
春の登山道。
夏の登山道。
一帯は、平尾台として国の天然記念物であり北九州国定公園に指定されている。
最寄りのICは、小倉南ICか東九州自動車道の行橋IC。
登山口・登山ルート
代表的な登山口として、吹上峠、平尾台自然観察センター、茶ヶ床園地などがある。
茶ヶ床園地は平尾台の中にあり、平尾台自然観察センターから少し入ったところ。いずれも駐車場は完備されている。
登山口はそれほど多くないが、平尾台の探索路が多いため、分岐点・分岐ルートが多い。そのため、吹上峠から周回して吹上峠。自然観察センターから周回して、自然観察センターに戻るというルートを取りやすい。
周防台、桶ヶ辻、天狗岩の道は、夏は草が生い茂り通ること自体が難しいことがある。
国定公園であり、動植物、草花の採取をはじめ、石などの採取も一切禁止されている。
吹上峠
駐車場あり。道を挟んですぐのところに登山口がある。大平山、四方台を経由して貫山を目指すルート。
大平山までは緩やかな登山道となる。進んでいくと徐々に展望がよくなり、石灰岩が増えてくる。
太平山。
太平山から四方台に向かう。
ドリーネ。カルスト台地における特有の窪地。
四方台。
四方台から貫山に向かう。
貫山山頂。
海側。
平尾台自然観察センター
駐車場あり。道を挟んだところから、しばらく車道を歩く。カルスト地形などを見ることができる。途中で茶ヶ床園地を経由して、四方台・貫山に行くことができる。
茶ヶ床園地
平尾台の中心にあり、中継地点のようになっている場所。駐車場がある。
広谷台
広谷台の周辺には、広谷湿原、滝、青龍窟などがある。
周防台、桶ケ辻、天狗岩
貫山、四方台から周防台、桶ケ辻、天狗岩まで続く縦走路。
スポット
平尾台自然観察センター。
千仏鍾乳洞。国の天然記念物。