アクセス
金山は、福岡市早良区、佐賀県佐賀市の境にある山。
標高は967m。
春の登山道。
秋の登山道。
最寄りのICは、都市高速 野芥IC。佐賀県側は、佐賀大和IC。
登山口・登山ルート
代表的な登山口は、花乱の滝近く、坊主ヶ滝近くになる。他に三瀬峠、佐賀県側の山中キャンプ場付近から登るルートがある。
花乱の滝や坊主ヶ滝が登山ルート上にあるというよりも、それぞれの登山口の近くに金山を代表する2つの滝がある。
どちらの登山口も車では入りにくいところにある。脱輪やパンク、離合など注意が必要。どちらかというと坊主ヶ滝の登山口手前より花乱の滝の周辺や登山口までのほうが注意を要する。
曲渕のループ橋近くから比較的広めの舗装された林道があり、この道が花乱の滝近くの登山口までつながっているが、通行止めになっていることがある。
花乱の滝のルートと坊主ヶ滝のルートは、周回できそうではあるが実際に周回するとなると蛇行している林道を通る必要があるためかなり距離がある。そのためこの2つのルートで周回ルートをとるということはほとんどない。
九州百名山地図帳では、263号線の多々良瀬と上石釜のバス停を利用し 坊主ヶ滝→金山→花乱の滝と周回するコースが紹介されている。
花乱の滝
花乱の滝。(Youtube動画)。
花乱の滝の先に登山口と駐車場スペースがある。沢沿いを登る。渡渉は10箇所以上はある。やや険しい箇所もあり注意を要する。山頂に近づくと、分岐点があり直登ルートと峠に出て回り込むルートがある。
金山 山頂。樹間から福岡市や佐賀方面に展望がある。
登山道から。
坊主ヶ滝
坊主ヶ滝。(Youtube動画)。
坊主ヶ滝の少し手前に登山口がある。序盤は植林帯の急登。そこを抜けると自然林の登山道になる。谷の斜面の登山道を進む。中盤以降に沢が現れ、ここを過ぎると山頂手前の登りになる。
下山は、942mピーク・ビューポイントを経由するルートを使うことができる。縦走路から下ると、途中で坊主ヶ滝の方に分岐している登山道がある。このルートは坊主川源流ルートという。やや中級者・上級者むけのルート。
ブナ林。
ビューポイントから背振山方面。
三瀬峠
三瀬峠 登山口近く。三瀬山、城ノ山などを越えていくアップダウンの多いルート。