アクセス
三俣山は、大分県九重町と竹田市の九重連山にある山。
北峰、南峰、本峰、西峰、Ⅳ峰からなり、本峰が最高峰。標高は1,745m。
三俣山南峰。
登山道から。
初夏の登山道。
秋の登山道。
登山道や各峰は、展望がよく、非常に見晴らしの良い山である。
最寄りのICは、大分自動車道 九重IC。
登山口・登山ルート
代表的な登山口は、長者原。諏蛾守越といわれるルートを使う。他に大曲登山口がある。
諏蛾守越から登り、西峰→Ⅳ峰→本峰→南峰、あるいは西峰→Ⅳ峰→南峰→本峰と周回し、諏蛾守越を通り下山するパターンが多い。
本峰、北峰、南峰を周回するお鉢巡りのコースもある。危険箇所があり上級者向け。また坊がつるからのルートは、急登となっている。下山時も注意を要する。上級者向けのルート。
長者原
長者原ビジターセンター横と、道路を挟んで広い駐車場がある。登山口から硫黄山近くまでは作業道や舗装された道を進む。案内に従い諏蛾守越の方へ進む。
登山道から三俣山や硫黄山が見える。岩が多いところもあるため落石などに注意が必要。登っていくと諏蛾守越に到着する。
諏蛾守越から三俣山に登っていく。まず西峰に至り、その後Ⅳ峰、本峰、南峰などを目指す。西峰以降は特に順番は決まっていない。
本峰。
本峰から飯田高原、長者原方面。
平治岳 方面。
南峰に向かう。
南峰。
南峰から大船山方面。
南峰から久住山方面。
下山は他のルートを使い長者原に戻ることもできる。
大曲
長者原と牧ノ戸峠の間に、大きくカーブしているところに、大曲登山口と駐車場がある。駐車場の台数は10台前後、路肩スペースに10数台。土日などは空きがないことが多い。
長者原からのコースと合流するルートで、諏蛾守越までの距離を短縮できる。
北峰・大鍋・小鍋
北峰は、本峰から見える北側のピーク。
北峰周回。北峰を経由し、大鍋・小鍋といわれる窪地を巻くように周回する。急坂、岩場、小鍋付近の崩落地などに注意を要する。
坊ガツル
九重連山にある湿原地帯。タデ原湿原とともにラムサール条約の登録地。
雨ヶ池、長者原方面とつながっている登山道がある。
雨ヶ池
長者原と坊ガツルの間にある窪地。雨が降ると池になる湿地帯。長者原と坊ガツルの間は自然林が多い。
タデ原湿原
長者原にある湿原。
スポット
環境省運営 長者原ビジターセンター。
レストハウスやまなみ。
山恵の湯。